英語の発音を良くする方法とは?

今回は「英語の発音を良くする方法」について解説していきたいと思います。

ここで説明する「良い発音」とは「訛りのないニュートラルな発音」のことです。
近年、英語が様々な地域で話されるようになるにつれ、地域ごとのアクセントに寛容になろう、という意見が大多数を占めていますが、やはり綺麗で流暢な英語を話せるに越したことはありません。実際に私自身、日本語訛りのないニュートラルな発音を心がけていますが、外国人の方々からよく褒められますし、「アメリカに住んでたの?」とかもよく聞かれます。

序章はこれくらいにしておいて、本題に入りましょう。
以下の3点をしっかりと実行すれば必ず発音は向上します。

  • 洋楽を歌おう。
  • 声に出して英文を読もう。
  • 慌てず冷静に話そう。

 

①洋楽を歌おう。
かなり古典的な勉強方法に聞こえるかもしれませんが、洋楽は発音練習に最適な教材です。特に、洋楽ではリエゾンが多様されているためリエゾンの練習には打ってつけです。また、何より楽しく勉強できるところが洋楽を用いる利点でもあります。好きな歌を完璧に歌えるようになるまでひたすら練習しましょう。気づくと綺麗な発音を習得しているはずです!
下でオススメの洋楽をリストアップしているので是非有効活用してください。
有名で比較的簡単な洋楽を選んでいます。

Capenters
・I need to be in love
・Yesterday Once More 
・Top of the world

The Beatles
・Let It Be
・Yesterday

BIlly Joel
・Just The Way You Are
・Honesty

Bruno Mars
・Just The Way You Are

 

②声に出して英文を読もう。
発音の勉強と並行してリーディングの勉強をしている人たちは多いと思いますが、目で読むだけで終わっている人はいませんか?目で読み終わった後は声に出して英文を読む習慣をつけましょう。これをするだけでも全く違います。声に出して読む際には口を大きく動かしてゆっくり発音しましょう。決して速く読んではいけません。ここでの目的は一語一句正しい発音を習得するためだからです。地道な練習ですが必ずやり続けてください。

 

慌てず冷静に話そう。
私含めついつい発音が崩れてしまう人に共通して言えることは、気づくと慌てて話そうとしていることです。これは英語のみならず日本語にも当てはまることです。
英語を話している最中に、単語が思い浮かばなかったり、文法を間違えたりすると冷静さを失って慌てふためいてしまうことがよくあります。この時に自己統制できるかが鍵です。
その慌てふためいた状態をそのまま放置してしまうと、何を話そうとしているのか自分でもよくわからなくなり、聴き手にネガティブな印象を与えてしまいます。したがって、そのような状態に陥りそうな時は、一旦立ち止まって文章を頭の中で再構成し、冷静かつ丁寧に話すよう心がけましょう。
いかに自分にブレーキをかけられるか、このブレーキをかけられるか否かが英語を上手に話す上での鍵ですので必ず意識してください。

以上、英語の発音を良くする方法についての解説でした。