TOEFLの結果報告と簡単な総括

2020/2/15に受けたTOEFLのスコアが出ました。
結果は、107点(R:29、L:28、S:25、W:25)と前回から2点アップでした。
正直、手応え的には110点を獲れたと思っていたので、この結果を見たときはちょっと落胆しましたが、それでもハイスコアであることは変わりないので、まぁ良しとしましょう!笑
それでは以下、各セクションについて簡単な総括です。
※規約上、出題内容は詳しくは言えませんのでご理解願います。

 

1. リーディング
今回もリーディングでダミーが当たりました。お題は以下の4つ。

木星の形成過程について
②化石のでき方について
③動物の親子間教育について(ミーアキャットを例に)
④中世フローレンスにおける識字率向上について

①②はサイエンス系、③は文理融合、④は文系トピックでした。宇宙好きなので久しぶりの宇宙系トピックはちょっと興奮しました。笑
全体的な難易度は標準でした。約5分残してフィニッシュしました。29点なので1〜4ミスしていることになります。前回満点だったのでちょっと悔しさはありますが、及第点ということで。最大4つミスしても29点取れるのですから、リーディングでは絶対に点数を落としてはダメですね。

ちなみに、②のお題については、以下のブログの3. 試験前対策で紹介しているTOEFL MAP Reading Advancedで同様の問題が掲載されています。それ故、背景知識があったためスラスラと解けました。やはり背景知識は大切ですね。背景知識が無くても勿論解けますが、あった方がより速く自信を持って問題を解くことができます。そして余った時間をリスニングまでの休憩に使えます。長丁場のTOEFLではこういう戦略はとても大切です。如何に省エネでテストに臨めるかでパフォーマンスはかなり変わってきます。故に、背景知識は積極的に身につけましょう。

jackfish.hateblo.jp

 

2. リスニング
どのようなお題だったかは完全に忘れてしまいましたが、サイエンス系が多かった気がします。リスニングは1問ミスごとに1点引かれるので、28点だと2問ミスだったことになります。個人的には十分合格点です。
ただ、ところどころ聴き取れない音があったので、日々のリスニング練習を通じて、それらの聴き取れない音を1つずつ潰していこうと思います。
特に、文の出だし(特に主語)と前置詞を取りこぼしてしまうと、頭の中で文が崩壊し、何を言っているかわからないという状況になりかねないので、それらについては特に集中して聴き取るようにした方が良さそうです。
今後の目標は安定して28〜30点を獲れるようになることですね。


3. スピーキング
前回は28点であり、今回も前回同様の感触だったので27〜28点を期待していましたが、まさかの25点でした。やはり採点官次第ということでしょうか。一応、リスコア申請検討中です。
今回はindependent taskが中々の奇問でした。というより重箱の隅をつつくような問題です。ネットで出回っている問題はシンプルなものが多いですが、最近のTOEFLではシンプルな問題はもはや出ない印象です。テンプレ回答ではなく発想の瞬発力(即興性)を求めるような問題が多い感じがします。ただ、面食らう問題が出たとしても、日々ベーシックな問題できちんと練習をしていれば、日々の練習で蓄積した回答例を転用できる場合が多いので問題ありません。後は、発音やイントネーションなどを改善すれば誰でも高得点(23点以上)は出せると思います。

4. ライティング
26〜27点くらいかなと期待していましたが、まさかの25点。新形式になってから点数出にくくなってる?と思ってしまっていたり。笑
integrated taskはいつも通り全てのポイントを押さえ、ただリーディングとリスニングの内容を対比させながらつらつら書くのみでした。
今回はindependent taskがこれまたスピーキング同様、捻りまくった問題でした。故に、理由部分は2つしか書けず。最近は、確実に難化傾向ですね。おそらくETS側によるテンプレ対策だと思います。どの試験にも言えることですが、試験が攻略されるにつれ難易度(or 採点の厳しさ)は上がっていくのでTOEFLもその過渡期ということでしょう。

以上、TOEFLの結果報告と各セクションの簡単な総括でした。