①現役官僚のTOEFL勉強法〜90点台から100点突破へ〜(総論編)
どういう訳かTOEFL iBT(以下、TOEFLと呼ぶ。)では100点の壁というものが存在し、多くの人たちがその壁にぶち当たって90点台で苦しむことになる。(私自身そうだった。)
本ブログではTOEFLにおいて如何に90点台を脱して100点を獲得するかについて、私自身の経験を踏まえた独自の勉強法を紹介する。故に、本ブログは90点台ホルダーを主な読者対象としている。したがって、TOEFLの概要等といった基本事項は全て省いているのでご承知置き願いたい。90点台からなかなか抜け出せない人は思い切ってこのブログで紹介する勉強法を試してほしい。100点への突破口となるはずだ。
ちなみに現在の私のスコアは107点(R:29、L:28、S:25、W:25)であり、各セクションの最高スコアの合計は114点(R:30、L:28、S:28、W:28)である。 以下が大まかなスコア遍歴である。
- 初受験 81点(大学2年次、2013年)
- 2回目 93点(〃)
- 3回目 94点(大学3年次、2014年)
- 約半年間交換留学
- 4回目 95点(大学4年次、2015年)
- 5回目 101点(2017年)
- 6回目 102点(2017年、4回目の2週間後)
- 7回目 105点(2019年)
- 8回目 105点(2019年、6回目の2週間後)
- 9回目 107点(2020年)←New
※1年ないし2年ごとに受験しているが、100点を突破した回の準備期間は2〜3ヶ月程度。
私の場合、スピーキングでスコアを稼ぐ戦略を取っているが、一般的な受験者が100点を目指す場合は、100点(R:27、L25、S23、W25)という得点構成を軸にするのが一番の策のように思われる。
そして、それを達成するために必要不可欠なポイントが3つある。
TOEFLで高得点を取るために重要なこと
その1 短期集中型であれ
その2 知識ないし教養の習得に努めよ
その3 日々の英語学習で基礎英語力を鍛えよ
その1 短期集中型であれ
TOEFLで最も重要なことは「勢い」である。つまり、短期間の内に集中的にTOEFL対策を行うことで 脳の思考力・瞬発力・爆発力を極限まで高め、最高状態で試験に臨むことが鍵となる。したがって、2〜3ヶ月程度を準備期間としてTOEFLを受けることを強く勧める。
大学受験を経験したことがある人はセンター試験を思い出してほしい。多くの受験生は秋か冬にセンター試験対策に本腰を入れ、そのままの勢いでセンター試験で高得点を稼ぎ出す。TOEFLも同じ理屈だ。短期勝負が鍵なのだ。
逆に、区切りを付けずに長期間ダラダラ勉強すると脳がマンネリ化するため、いつまでたっても90点台のスランプから抜け出せない。「数打ちゃ当たる戦法」で何回も定期的にTOEFLを受け直してもあまり意味がないし、お金の無駄である。
その2 知識ないし教養の習得に努めよ
TOEFLでは、生物学・宇宙学・考古学・哲学・芸術学・地質学・歴史学等の幅広い分野からなかなか高度な問題が出題される。故に、教養の一貫として読書等を通じてこれらの分野に日々接することが重要である。加えて、特定のトピック(例えば、歴史学や地質学)に苦手意識あるいはアレルギー反応を起こす人が多数存在すると思われるが、100点突破を目指すためには苦手分野を極力減らし、どの分野が出題されても大丈夫な状態に持っていくことが非常に重要である。
逆に、苦手分野をそのまま放置して英語だけひたすら勉強していても点数を上げることはなかなか難しい。苦手分野が出題された時の精神状態のまま試験を受けても良いパフォーマンスは見込めないからだ。
「あー、あのトピックだな!」、「このトピックは楽しそうだな!」と思えるような心持ちで試験を受けることができれば、リラックスしながら問題を解けるようになるためスコアの向上も見込まれる。
その3 日々の英語学習で基礎英語力を鍛えよ
これは言うまでもないことではあるが、日々の英語学習で英語の基礎力を磨くことはTOEFL短期決戦の大前提である。日々磨きあげた基礎英語力を土台とし、試験前の短期間でTOEFL独特の問題形式にその英語力を順応させていくというイメージだ。これはTOEICやIELTSでも同じである。
料理に例えると、一つのパン生地を用いて、好みに応じた様々な形のパンを焼き上げるようなイメージである。
基礎英語力の磨き方は様々あると思うが、各論編で論じることとする。
以上が総論編である。上記の3ポイントは確実に覚えておいてほしい。
それでは各論編へ移ろう。